ドジャース快勝で連敗阻止 大谷13号2ランでリーグ単独トップに浮上

【レッズ3-7ドジャース】@ドジャー・スタジアム

日本時間5月18日、ドジャースは本拠地ドジャー・スタジアムで行われたレッズとの4連戦2戦目に勝利し、シーズン30勝に到達した。大谷翔平は3回裏に13号2ランを放ち、ナ・リーグ単独トップに浮上。ドジャース先発ジェームス・パクストンは7回途中3失点も勝ち負けは付かず。2番手のマイケル・グローブが2勝目(2敗)をマーク。レッズ先発フランキー・モンタスも5回3失点と試合はつくった。7回裏に勝ち越しを許したフェルナンド・クルーズが5敗目(1勝)を喫した。

ドジャースは初回、ムーキー・ベッツが通算51本目となる先頭打者本塁打を放ち先制すると、3回裏に一死1塁から大谷が逆方向への13号2ランホームランを放つ。しかし、4回表にベッツのエラーで1点を失うと、5回表にスチュアート・フェアチャイルドの3号ソロ、6回表にタイラー・スティーブンソンに5号ソロを打たれ同点に追いつかれる。

だが、7回裏に相手のエラーもあり二死1・2塁のチャンスをつくるとウィル・スミスがレフトへタイムリーを放ち勝ち越しに成功。その後、クルーズの暴投でさらに1点を追加する。続く8回裏は、ジェイソン・ヘイワードに1号2ランが飛び出し勝負あり。ドジャースは2番手以降に投げたグローブ、ブレイク・トライネン、ダニエル・ハドソンが各イニングを10球以内で抑えるピッチングで快勝し、早くも30勝に到達した。

「2番・DH」でスタメン出場した大谷は、4打数1安打1本塁打2打点の活躍。ホームランランキングでナ・リーグトップに浮上し、メジャー全体でもトップタイとなった。今季ここまでの成績は打率.358、本塁打13本、打点32、出塁率.426、長打率.676、OPS1.102を記録しており、シーズン44発ペースと順調にその数を伸ばしている。

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