【阪神】ヤクルトに1―0で競り勝ち 岡田監督は〝プラン通り〟の白星にニンマリ

ヒーローになったジェレミー・ビーズリー(左)と大山悠輔

阪神は18日のヤクルト戦(甲子園)に1―0で競り勝ち今季8度目のシャットアウト勝ち。2位・巨人とのゲーム差を「1」と広げ貯金5とした。

今季初先発となったビーズリーは5回2安打無失点で1勝目をゲット。4回に大山の左前適時打で挙げた虎の子の1点を救援4投手で最後まで守り切った。主力打者陣の低調が長引く中、なんとか接戦をもぎとった岡田彰布監督(66)は「4回に1点を取った時に『今日は1―0で勝つしかない』ってベンチで話してた。バントしても(打線は)つながらんよ。何とかラッキーパンチ入らんかなあと、そんなことばっか考えとったわ」と〝プラン通り〟に手に入れた白星をニンマリ顔で振り返った。

2番手としてマウンドに上がったのは左腕・桐敷。16日の中日戦(バンテリン)、17日のヤクルト戦(甲子園)と3連投となったが「3連投はアレや。名古屋のアレはブルペン(調整のようなもの)と思っといてええ(笑い)。あすは休ますけどな」と〝岡田語〟全開で説明。「(3番手の)石井が本当にいい形で戻ってきてくれたんで、今は十分にイニングを任せられる」と自慢のブルペン陣に全幅の信頼を示した

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