同僚の首を包丁で突き刺す 殺人未遂容疑で中国籍の男を逮捕 宮城・大崎市

18日未明、宮城県大崎市の社員寮で同僚の首などを包丁で突き刺したとして、中国籍の男が殺人未遂の疑いで現行犯逮捕されました。

逮捕されたのは、大崎市古川西舘の中国籍の会社員、チャオ・ズグ容疑者(34)です。

警察によりますと、チャオ容疑者は5月18日午前2時過ぎ、住んでいる社員寮で、同僚で中国籍の20代の男性と口論になり、刃渡り16センチの包丁で男性の頭から首にかけて複数回突き刺した殺人未遂の疑いが持たれています。

男性は大崎市内の病院に搬送されましたが、命に別状はありません。

別の同僚が「けがをした人がいる」と消防に通報し、駆け付けた警察官がチャオ容疑者を現行犯逮捕しました。

警察の調べに対し、チャオ容疑者は「刺したのは故意ではない」と、容疑を一部否認しているということです。

警察が2人が口論になった経緯などを調べています。

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