【平安S】松山「しぶとかったです」ミトノオーが逃げ切る

5月18日、京都競馬場で行われたG3・平安ステークス(ダ1900m)は、ミトノオーが逃げ切りを決めて重賞2勝目をマークした。2着には前走の天皇賞・春で競争を中止したハピが入った。

平安S、勝利ジョッキーコメント
1着 ミトノオー
松山弘平騎手
「スタートも良かったですし、マイペースで自分のペースでリズムよくハナ行けました。しぶとかったですし、強かったと思います。枠はいいなと思っていたのですが、外に結構同型がいましたので、そこだけだなと思っていました。ただ、こちらもスタートしっかり決めて、ある程度主張すると言いますか、そういう姿勢はしっかり相手にプレッシャーをかけたいなっていう意味でも、こっちがハナを切るんだというレースをさせてもらいました。接戦にはなりましたが馬自身はまだまだ余裕ありましたし、しぶとかったです」

レース結果、詳細は下記のとおり。

5月18日、京都競馬場で行われた11R・平安ステークス(G3・4歳上オープン・ダ1900m)は、松山弘平騎乗の5番人気、ミトノオー(牡4・美浦・牧光二)が勝利した。クビ差の2着に3番人気のハピ(牡5・栗東・大久保龍志)、3着に10番人気のメイショウフンジン(牡6・栗東・西園正都)が入った。勝ちタイムは1:57.4(良)。

1番人気で斎藤新騎乗、スレイマン(牡6・栗東・池添学)は10着、2番人気で岩田望来騎乗、ハギノアレグリアス(牡7・栗東・四位洋文)は、7着敗退。

しぶとく粘り込む

松山弘平騎乗の5番人気、ミトノオーが逃げ切りを決めて重賞2勝目をマークした。レースではスタートから先手を奪い半馬身ほどのリードを保った逃げで隊列を引っ張ると、直線に向いてからはしぶとくもうひと伸び。二の脚を繰り出して後続を完封した。

ミトノオー 11戦5勝
(牡4・美浦・牧光二)
父:ロゴタイプ
母:シダクティヴリー
母父:Thunder Gulch
馬主:ロイヤルパーク
生産者:築紫洋

【全着順】
1着 ミトノオー 松山弘平
2着 ハピ 菱田裕二
3着 メイショウフンジン 酒井学
4着 カフジオクタゴン 藤岡佑介
5着 メイプルリッジ 西村淳也
6着 ミッキーヌチバナ 太宰啓介
7着 ハギノアレグリアス 岩田望来
8着 グロリアムンディ 幸英明
9着 バハルダール 水口優也
10着 スレイマン 斎藤新
11着 オーロイプラータ 鮫島克駿
12着 クリノドラゴン 武豊
13着 テンカハル 坂井瑠星
14着 ゼットリアン 和田竜二
15着 ヴィクティファルス 池添謙一
16着 サンデーファンデー 松若風馬

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