Jリーグ すべてのカテゴリーで静岡県のクラブ選手がMVP受賞 好調のチームをけん引

Jリーグは4月の月間MVPを発表し、J1からJ3までのすべてのカテゴリーで、静岡県内クラブの選手が受賞する快挙となりました。

J1月間MVPを受賞したのは、ジュビロ磐田のFW・ジャーメイン良選手。4月は5試合で5得点と結果を出し、勝ち点10を積み上げたチームをけん引しました。第9節、アウェーの福岡戦では右からのクロスを難しい体勢でゴールにねじ込み、決定力の高さを見せつけました。

選考委員でスポーツパラダイスMCの槙野智章さんは「毎試合チャンスに顔を出している」と評価。ジャーメイン選手は「ジュビロに関わるみんなの成果」と喜びを語りました。

J2では清水エスパルスのFW・北川航也選手がMVPに選ばれました。4試合出場で3得点・2アシスト。周りを生かすプレーにも好評価が集まりました。

第11節のホーム仙台戦では、チームが目指す守備からの速い攻撃が形に。縦パスに抜け出すと相手守備をかわして、冷静にフィニッシュ。
エースとして勝利を引き寄せました。今シーズン、キャプテンも務める北川選手は、「さらに活躍できるようにチームで切磋琢磨したい」 と飛躍を誓いました。

J3のMVPはアスルクラロ沼津のFW・和田育選手。4試合で5得点のうち、勝負強さを見せつける決勝点も印象的で、守備での貢献も光りました。

和田選手は「サポーターあっての受賞」とコメントしています。

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