草彅剛が主演映画「碁盤斬り」で好感度爆上がり! “俺様”キムタクとの差はあまりに歴然

草彅剛(C)日刊ゲンダイ

17日から公開されている主演映画「碁盤斬り」を前に、テレビはさながら草彅剛(49)祭り。

11日放送「人生最高レストラン」を皮切りに「ボクらの時代」「行列のできる相談所」「ZIP!」「DayDay.」「アメトーーク! バイク芸人」などなど多くのバラエティーに出演、草彅のいるところ笑顔ありだった。

つねにハイテンションで周りを巻き込み、気が付けば見ているこちらも楽しくなってくるから不思議。欽ちゃんやタモリにもかわいがられる草彅の人間力といったところだろう。

サプライズは「なないろ日和!」内のジャパネットたかた「快適!ショッピングスタジオ」に登場したこと。「まさかテレビショッピングにツヨポンが!?」とネットをザワつかせた。

内容はというと、まずはテレビショッピング風に映画「碁盤斬り」を紹介し、テレビショッピングのアシスタントもやり切った。

「ビーフシチューやハンバーグなどを次々と試食しA5仙台牛はご飯にのせて牛丼にして試食していましたがあまりのおいしさに一心不乱でどんぶりをかき込んで一気に完食。ジャパネットの人も驚いていました。一口食べるたびにリアクションして、『何か言わないと欽ちゃんに怒られるから』などと言う場面もありました。生放送だったのでどうなることやらとドキドキハラハラ、でも楽しめました」(テレビウオッチャー)

ちょうど1カ月ほど前になるが、木村拓哉が主演ドラマ「Believe-君にかける橋-」の番宣でバラエティーに出演。あの時のキムタクは周りを緊張させ、その「圧」たるや。草彅の場合、それとは真逆で終始和やかな雰囲気に包まれた。出演者たちが話すエピソードも無理をしていないというか……。

「『僕の役をみなさんに作っていただいたようなもの』と共演者やスタッフに感謝をさらりと言うのも草彅らしかった」(同)

初回11.7%だったものの、早くも第3話で世帯視聴率9.6%(いずれも関東地区)にまでダウンしたキムタク。いつまでも「俺様」では共演者も視聴者ももはやついてこない。

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