中国3隻目の空母「福建」 今後も試験航海を継続

国防部報道局の張暁剛報道官は17日の定例記者会見で、中国3隻目の空母である「福建」の初の試験航行終了を受けての記者からの質問に答えました。

国防部報道局の張暁剛報道官(副局長)は17日の定例記者会見で、中国3隻目の空母である「福建」の初の試験航行終了を受けての記者からの質問に答えました。

張報道官は「福建は初の試験航行を順調に終えた。動力や電力などのシステムや設備についての一連の試験を実施し、所期の成果を確認できた」と説明しました。張報道官はその上で、「次は、既定の計画に基づき、後続の試験を実施する。福建の試験航行は建造過程における正常な手配であり、いかなる特定の目標や地域、国をも対象にしない」と強調しました。(提供/CRI)

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