【F1】角田裕毅が驚異の予選で初表彰台への期待が沸騰「今のパフォーマンスなら夢じゃない」

予選で走行する角田裕毅(ロイター)

F1のRBに所属する角田裕毅(24)が、18日(日本時間)に行われたエミリアロマーニャ・グランプリ(GP=19日決勝)予選で驚異的な走りを見せて7番手の好位置につけた。

角田はフリー走行2回目で3位になるなどチームのホームGPで期待が高まる中、予選でも抜群の速さを見せつけた。
Q1を4番手で通過すると、Q2は一時2番手に躍進して3番手で通過し、トップ3に入るスピードがあることを証明してみせた。Q3はわずかなミスもあって7番手となったが、現在のマシンと角田の実力が上位に食い込む力があることを猛アピールした。

驚くべき予選の内容に、角田にとって初となる表彰台への期待も急激に高まっている。ファンからはネット上で「角田くんの今のパフォーマンスなら表彰台も夢じゃないかも!「日本GPの小林可夢偉以来12シーズンぶりとなるF1日本人表彰台も見えてきたなぁ」などと悲願の表彰台へ最大のチャンスが到来したとの機運が高まっている。

角田にとっては自宅からほど近くにある第2の故郷でのGP。〝地の利〟の生かして、いよいよ表彰台なるか決勝に注目だ。

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