梅雨を前に大雨想定の水防訓練 佐賀・嘉瀬川

梅雨の季節を前に大雨を想定した大規模な水防訓練が佐賀市の嘉瀬川河川敷で行われてました。

19日午前9時過ぎから佐賀市で行われている水防訓練には、消防や佐賀県の職員など約600人が参加しました。
訓練は、九州北部で線状降水帯が発生したという想定で行われ、嘉瀬川が増水して堤防を超えないように土のうを積んだり、堤防が崩れないようにシートを張ったりしました。

その後、記録的短時間大雨情報が発表された想定で、住宅地にたまった水を嘉瀬川に放水するために、ポンプ車で排水を行う手順が確認されました。
佐賀県は、「水防技術の向上とともに連携を今後も確認したい」としています。

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