3戦連発ギュレルのドブレーテにセルロートが驚愕の4発、ド派手な打ち合いは4-4ドロー【ラ・リーガ】

[写真:Getty Images]

レアル・マドリーは19日、ラ・リーガ第37節でビジャレアルとのアウェイ戦に臨み、1-1で引き分けた。

5日前の前節アラベス戦を5発圧勝とした王者マドリー(勝ち点93)は、控え選手主体のスタメンで臨んだ。

8位ビジャレアル(勝ち点51)に対し、ホセル、ブラヒム・ディアス、ギュレスの3トップで臨んだマドリーは、一進一退の展開で立ち上がった中、14分に先制する。

ブラヒム・ディアスのパスをボックス中央で受けたギュレルがシュートを決めきった。ギュレルの3戦連発弾で試合を動かしたマドリーは、30分にリードを広げる。L・バスケスの右クロスをホセルが頭で流し込んだ。

その後、39分にセルロートに1点差に詰め寄られるゴールを許すも、直後の40分に3点目。ブラヒム・ディアスのフリックパスを受けたL・バスケスがボックス左からシュートを決めきった。

追加タイムにはギュレルがドブレーテとなる4点目を挙げ、4-1として前半を終えた。

しかし後半から3選手を交代してきたビジャレアルに反撃される。開始3分にセルロートにジェラール・モレノのクロスからヘディングシュートを決められると、52分には1点差とされる。

ジェラール・モレノのスルーパスを受けたセルロートにミリトンがかわされてシュートを決められた。さらに4分後、一気に同点とされた。ジェラール・モレノのパスをボックス左で受けたセルロートに驚愕の4点目を許した。

しかしその後は一転して静かな展開に。79分には途中出場のロドリゴがボックス右で縦に仕掛けポスト直撃のシュートを放ったが、4-4で終了。勝ち点1を分け合っている。

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