ドジャース3連勝 10回裏に大谷翔平のタイムリーでサヨナラ勝ち

【レッズ2-3xドジャース】延長10回タイブレーク@ドジャー・スタジアム

日本時間5月20日、ドジャースは本拠地ドジャー・スタジアムでのレッズ4連戦の最終戦を迎え、10回裏二死1・2塁の好機で大谷翔平がライトへのタイムリーを放ってサヨナラ勝ち。初戦を落としたあとの3連勝でレッズ4連戦に勝ち越し、貯金を今季最多の15とした。ドジャース5番手のアンソニー・バンダが10回表を無失点に抑えて今季初勝利(0敗)をマーク。レッズ5番手のアレクシス・ディアスは大谷にサヨナラ打を浴び、3敗目(1勝)を喫した。

ドジャースは4回裏一死1塁からアンディ・パヘスの5号2ランで先制。しかし、その後はレッズ先発のハンター・グリーンを打ち崩せず、レッズ救援陣からも得点を奪えなかった。ドジャース先発のランドン・ナックは4回まで無失点に抑えていたが、5回表にサンティアゴ・エスピナルのタイムリー二塁打で1点を失って降板。7回表には一死満塁のピンチでマウンドに上がった3番手のアレックス・ベシアがスペンサー・スティアーに四球を与え、押し出しで2対2の同点に追いつかれた。試合はそのまま延長タイブレークに突入。10回裏、ドジャースは一死1・2塁からムーキー・ベッツがセンターライナーに倒れたものの、大谷が内角低めの速球をライトへ弾き返し、熱戦に終止符を打った。

ドジャースの大谷は「2番・DH」でスタメン出場し、4打数2安打1打点。1回裏一死走者なしの第1打席は空振り三振、3回裏二死1塁の第2打席はレフトフライに倒れたが、5回裏二死2塁の第3打席は死球で出塁し、8回裏先頭の第4打席はファーストへの内野安打を放った。そして、10回裏二死1・2塁の第5打席でライトへのサヨナラタイムリー。ドジャース移籍後では初、メジャー通算でもエンゼルス時代の2020年以来4年ぶり2度目のサヨナラ打となった。4試合ぶりのマルチ安打で今季の打撃成績は打率.353、出塁率.423、OPS1.081となっている。

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