ステインドのオリジナル・ドラマー、ジョン・ワイサッキーが死去

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ステインドの創設メンバーの1人だったドラマーのジョン・ワイサッキーが、5月18日、亡くなった。53歳だったという。肝臓に問題を抱えていたと言われている。

彼が在籍していたバンド、Lydias Castleが翌日(19日)、「2024年5月18日午前8時2分、ジョン・ワイサッキーが、彼のことを心から愛していた家族や友人たちに囲まれる中、息を引き取った」と、訃報を伝えた。正式な声明は今後、発表する予定だという。

ステインドは、1994年に共通の友人を通じ、ワイサッキーと出会い、翌年、バンドを結成してから17年間、彼と素晴らしい時間を過ごしたと言及し、「ジョンはバンドにとってなくてはならない存在だった。ジョンの家族、彼を愛した世界中のファンたちへお悔やみを」と、追悼の言葉をあげている。

ワイサッキーは2011年までステインドに在籍し、ファースト・アルバム『Tormented』(1996年)から『Staind』(2011年)まで7枚のスタジオ・アルバムを制作した。

その後は、一時期、SOiLに加入しており、SOiLのメンバーからは、「ジョン・ワイサッキーは素晴らしい友人、素晴らしいドラマーだっただけでなく、1人の人間としても素晴らしかった」「心から寂しくなる」と、追悼の言葉があがっている。

Ako Suzuki

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