8強まず4校決まる、大船渡守り勝つ 春の高校野球・岩手県大会

大船渡-久慈 8回表大船渡1死一、三塁、佐藤千のスクイズで三走室(左)が生還し先制。次打者佐々木澄(8)に迎えられる=きたぎん

 第71回春季東北地区高校野球県大会第3日は19日、盛岡市のきたぎんボールパークと花巻市の花巻球場で2回戦4試合が行われ、大船渡、一関学院、盛岡大付、専大北上が勝ち上がり、夏の岩手大会のシード校となるベスト8進出を決めた。

 大船渡は昨秋県準優勝の久慈を2-0で下した。同覇者の一関学院は大東に3-2で勝利。盛岡大付は盛岡三に2-1で競り勝った。専大北上は水沢に10-1で七回コールド勝ちした。

 第4日の20日は両球場で2回戦の残り4試合が行われ、ベスト8が出そろう。

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