北海道南部の北斗市で、建物の敷地内に生後まもない赤ちゃんの遺体を埋めて遺棄したとして、25歳の女が逮捕された事件で、遺体は発見時、ビニール袋に入った状態だったことがわかりました。
死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、自称・青森県弘前市の接客業、大内流星(るな)容疑者(25)です。
大内容疑者は、5月上旬、北斗市の建物の敷地内に生後間もない女の子の遺体を埋めて遺棄した疑いが持たれています。
警察の調べに対し、大内容疑者は「私が埋めたことに間違いない」「自分が出産した子ども」などと容疑を認めているということです。
警察によりますと、遺体は発見時、一部が腐敗していて、ビニール袋に入れられ、すでに掘り起こされたような状態だったということです。
警察は遺体を司法解剖して死因などを調べる方針です。