開館前の水族館で「朝ツアー」はいかが 「アトア」で団体向けの新プログラム開始 6月10日から

アトアの約60基の水槽には、魚類を中心に無脊椎動物、両生類、爬(は)虫類、鳥類、哺乳類など多様な生きものが暮らしている

神戸の都市型水族館「AQUARIUM×ART átoa」(神戸市中央区、以下アトア)」は、新プログラム「朝ツアー」を6月10日(月)からスタートする。団体向けに解説するプログラムで、開館前の水族館をゆっくり楽しんでもらおうとの取り組み。専門スタッフが展示の見どころに加え、アトアならではの演出展示の裏話などについてもひもとく。団体向けの解説プログラムは同館初となる。

【写真】神戸「アトア」の様子

ツアーは6月10日以降、通年で平日に実施する。開始は午前9時10分からで、午前10時ごろ終了予定。参加は小学生以上の20人~50人程度の団体が対象(30人以上の場合は2組に分かれて実施する可能性あり)、来場希望日の10日前までに、公式ホームページ内の申し込み用紙をプリント、必要事項を記入してファクスで申し込む(電話予約はなし)。参加料は1人1000円(別途要入場料)で、当日2階窓口で支払う。そのほか詳しくはホームページで。

広報担当の福﨑扶美さんは「開館前の貸し切り空間でゆっくり観賞してもらえたら。ふだん見過ごしてしまいそうな隠れたアートなどについてもお話しますので、アトアをもっと楽しめること間違いなしです」と話している。

問い合わせはアトア、電話078-771-9393。

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