オレクサンドル・ウシクPFP1位奪還!井上尚弥は2位、クロフォードは3位に

Ⓒゲッティイメージズ

「ザ・リング」のパウンド・フォー・パウンド最新ランキングで

世界で最も権威があるとされるアメリカのボクシング誌「ザ・リング」のパウンド・フォー・パウンド(PFP)ランキングが更新され、18日(日本時間19日)に世界ヘビー級王座の4団体統一を果たしたオレクサンドル・ウシク(37=ウクライナ)が1位を奪還した。

ウシクはサウジアラビアで行われた王座統一戦でWBC王者タイソン・フューリー(35=イギリス)からダウンを奪って判定勝ち。クルーザー級に続いてヘビー級では史上初の4団体統一を果たし、テレンス・クロフォード(アメリカ)、井上尚弥(大橋)に次いで史上3人目の2階級で4団体統一王者となった。

ウシクは身長で約15センチ、体重で約13キロも大きいフューリーに勝ったことで高評価を得た。井上もルイス・ネリ(メキシコ)を豪快にノックアウトして約2年ぶりに1位に返り咲いたばかりだったが、前回1位になった2022年と同様、ウシクに1位を譲る格好となった。



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