ヤ軍・強打者ジャッジ、大谷翔平に並ぶ13号目の豪快2ラン!「直近2週間で出塁率.574、長打率1.085を記録。まったく驚異的だ」と米メディア驚嘆&指揮官絶賛

ニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジは現地5月19日(日本時間20日)、本拠地でのシカゴ・ホワイトソックス戦に3番・中堅で先発出場。今季13号目の本塁打を放った。

この日スタメン出場したジャッジは、5回の無死走者一塁、3点リードで迎えた第3打席でホワイトソックス先発クリス・フレクセンが投じた3球目のカットボールを捉え、ライトスタンドへ今季13号目の2ランホームランを放った。この日ジャッジは、4打数1安打、2打点1本塁打としている。

米データ分析会社『Codify Baseball』は公式X(旧ツイッター)を更新。「アーロン・ジャッジはここ2週間で出塁率.574、長打率1.085を記録しており、これはまったく驚異的だ」と驚きを示している。

また地元紙『New York Post』も記事を更新。ヤンキースのアーロン・ブーン監督が「あのようなボールを打てるのは君だけだと思うよ」とジャッジに語っていたことを伝えた。
さらに「ジャッジの13本塁打は大谷翔平(ドジャース)と並んでメジャー3位タイとなり、ガーナー・ヘンダーソン(オリオールズ)とカイル・タッカー(アストロズ)の15本に次ぐ記録だ」と記し、「ジャッジの最近9安打のうち8本は長打で、すべてここ5試合でのものだ。今季は静かなスタートを切ったものの、現在、過去21試合で打率.389、OPS 1.405を記録している」とジャッジの好調ぶりを強調した。

なお、ジャッジは今季48試合に出場。215打席に立ち、打率.266、173打数46安打、13本塁打、32打点、2盗塁、長打率.578、OPS.980としている。また試合はヤンキースがホワイトソックスに7対2で勝利した。

構成●THE DIGEST編集部

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