春の味覚・タケノコ 長岡の専門学校生が収穫体験 新メニュー開発に期待【新潟】

春の味覚・タケノコ

調理師などを目指す長岡市の専門学校生が、春の味覚・タケノコの収穫を体験しました。今年は、全国的に豊作の年と言われていて、長岡市の出荷組合でも去年の5倍ほど多く収穫されています。

悠久山栄養調理専門学校の2年生36人は、大積たけのこ出荷組合の担当者から指導を受けながら収穫に挑戦しました。タケノコには、表と裏の年があり、今年は全国的に豊作の年と言われています。大積たけのこ出荷組合も、去年の5倍ほどの1tの出荷を見込んでいます。
■学生
「初めてやったが根元が硬くて意外と難しかった。」

専門学校では、去年からタケノコを使った新メニューの開発に取り組んできました。
■学生
「ミートソースの中にタケノコの食感を入れる『トマタケ』を試作した。」
「タケノコをミキサーにかけて調味料で和えて、それをうどんにかけて食べるレシピを作った。」

■大積たけのこ出荷組合 関矢光良さん
「我々の発想では、考えられないような若い発想だなと思った、そういう発想で新しいものを作っていただくとタケノコの需要も増えるという期待もある。」

大積たけのこ出荷組合では、今月末まで収穫を続ける予定です。

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