「ホタテリンゴバター」など青森の食材を「おにぎり」の具材に 青森市でおにぎりのワークショップ

おにぎりの話題です。地元食材の魅力を発信しようと、青森市でワークショップが開かれました。

ワークショップには、全国でおにぎりを通した食育活動に取り組む菅本香菜さんや、「津軽あかつきの会」の会員など、およそ15人が参加しました。

テーブルの上には、青森ならではの食材がずらり。参加者で話し合いをして、即興でおにぎりの具材を決めていきます。

そして、いざ調理。「ホタテリンゴバター」などがぜいたくに詰め込まれていきます。

開始から1時間足らずで、およそ20種類のおにぎりが完成し、参加者たちは、その味を堪能していました。

【参加者】
(Q.何の具材のおにぎりを)「ホタテの源たれ味。周りにシソをまぶして食べたらおいしかったです」
「ホタテも源たれも好きなんですけど、この組み合わせは使ったことがなかったので」

【旅するおむすび屋 菅本香菜さん】
「青森の食材自体も私が知らないものが多くて、さらに新しい組み合わせをしてみるというのがすごく楽しかったですし、青森の食に詳しい皆さんとご一緒できて、すごく心強かったです」

今回考案されたおにぎりは、2025年の大阪・関西万博で出店される「万博おにぎり店」で販売される可能性があるということです。

© 青森朝日放送