イタリア1部ラツィオのMF鎌田大地(27)が、ファンから残留を懇願されている。
鳴り物入りで加入した鎌田は、マウリツィオ・サッリ前監督のもとでは活躍できなかったが、イゴール・トゥドール監督就任後、水を得た魚になった。先発した19日の敵地・インテル戦では、今季2ゴール目となる先制点を決める活躍を見せた。
そんな鎌田は、1年契約となっており、来季もラツィオでプレーするか否かが注目されている。イタリアメディア「La Lazio Siamo Noi」によると、かつて鎌田のパフォーマンスに冷ややかな視線を送ってファンたちが、残留を望んでいるという。
SNS上には「契約を延長してほしい」「もし誰かがもっと早く、君がどんな選手か気づいていたら…」「サムライ、僕らのところにいてくれ」「来季も我々のチームに残ってくれ。愛してる」などの声が上がっているというのだ。
鎌田の残留を伝える現地メディアもあるが、まだ正式発表はされていない。ファンの願いはかなうのか。