【ソフトバンク】山川穂高 左手甲に受けた死球「1日でこれだけ回復できたのは良かったです」

練習にも元気に参加したソフトバンク・山川穂高

ソフトバンク・山川穂高内野手(32)が21日からの楽天戦(みずほペイペイ)に向け〝問題なし〟を強調した。

19日の西武戦で左手甲に死球を受けて状態が心配されていたが、一夜明けた20日にみずほペイペイドームで行われた全体練習に元気に参加。終始笑顔でウオーミングアップやキャッチボール、守備練習などで調整した。

右の大砲は「当たった直後(バットを)握れたので。動かせる時点でいけるのかなとは思いました」とキッパリ。「折れたりしてたら、もっと腫れたり、動かせなかったりするので、動かせた時点でいけるのかなと。(人生で)骨折れたことないです。昨日はかなり痛いですけど、ケアで氷水に手を突っ込んでいました。1日でこれだけ回復できたのは良かったです」と軽傷をアピールした。

その上で「あの当たり方は危なかったので、今後は気を付けないといけない」と反省の弁も口にする。

ここまで今季はパ・リーグ最速で10本塁打をマーク。通算本塁打228本を誇る山川は「やっぱり3試合に一発は絶対に打ちたい」と言葉に力を込め、フリー打撃では普段通りに柵越えを連発し、大暴れを誓った。

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