ニンテンドースイッチしか知らない子どもにファミコンを遊ばせたら…? かわいすぎるジェネレーションギャップに「令和だねえ」「これが時の流れか…」と3万いいね

ファミコン / PhotoACより

「ファミコンを遊びたい!」と自分からお願いした2歳5カ月の女の子。

初めてのファミコンにやる気満々のようですが……コントローラーの持ち方が「令和すぎる」と話題になっています。

5月19日、X(旧Twitter)に写真を投稿したのはsasuke_inさん(@sasuke_in )です。

sasukeさんにその時のことを聞いてみると、両親がゲームで遊ぶのを見て興味津々だったという娘さんは、ある日置いてあった「ミニファミコン 」を指さし、「遊ぶ!」とおねだりをしたんだそうです。

早速両親が本体をセッティング中、娘さんはコントローラーを手にもって楽しみに待っていたのですが……Nintendo Switchに付属しているコントローラー「ジョイコン」で遊ぶときのように、コントローラーIを左手に、そしてコントローラーII(2P側)も右手に持っていました。

まさかの持ち方に驚いたsasukeさんは思わず写真を一枚撮影。「完全にジョイk……」とツッコミを入れ、写真を投稿しました。

Switch用コントローラー・ジョイコン Amazon販売ページより / Via amzn.asia

「そうなるのか!」とかわいらしさに反響

SNSでは、

💬「まあ直感的にこう持つよな、いつも持ってるコントローラー、ジョイコンだし」

💬「まさかこんなちっちゃいもん両手で持つと思わんよな」

💬「そうなるのか! これが文化というもの……」

💬「令和だねえ」

💬「これが時の流れか……」

と、かわいいジェネレーションギャップにたくさんのコメントと約3万3000件の“いいね”が寄せられていました。

Nintendo Switchしか見たことがなかったら、確かにこう持ってしまうのも当然かもしれませんね……!

sasuke_inさんXより / Via x.com

あのゲームを遊ぼうとしていたのかも。というツッコミも

実はファミコンには、「このコントローラーの持ち方で正解」のソフトが存在。

それが、1980年にアーケード用として開発された、クライマーが命綱なしで超高層ビルを登るというゲーム『クレイジー・クライマー 』です。

その独特の操作を再現するため、ファミコンに移植される際は、両方のコントローラーを片手ずつ持つ独特なプレイスタイルを採用。それによってアーケード版の操作感を再現しています。

投稿には、

💬「娘さん、『クレイジー・クライマー』がやりたかったのかもね」

というツッコミが多く寄せられ、レトロゲーム好きの間で思い出話に花が咲いていました。

そんな反応にsasukeさんは「そう言えばそうか! と思いました。一緒に遊べる日はまだもう少しかかりそうですが、いつか今回の持ち方で『クレイジー・クライマー』をプレイして欲しいものです」と娘の成長が楽しみの様子でした。

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