『お迎え渋谷くん』第8話より京本大我「自分の新しい部分が見つかり、渋谷くんが徐々に成立してきたと思います」

『お迎え渋谷くん』第8話より、京本大我(SixTONES)さん、三方祐人プロデューサーからコメントが到着しました。

京本大我さんが主演を務める、火ドラ★イレブン『お迎え渋谷くん』(5月21日/カンテレ・フジテレビ系)が放送されます。

このドラマは、恋をしたことがない若手売れっ子俳優の渋谷大海(京本)が、年の離れた妹のお迎えがきっかけで保育士・青田愛花(田辺桃子)に出会い、不器用ながらも恋を育んでいくピュア度100%の“うぶキュン”ラブコメディ。

原作は、蜜野まことさんによる同名漫画。累計250万DLを超え、全7巻すべて重版となった人気作のドラマ化です。

第7話では、渋谷くんの恋のライバル・たっちゃん(宮近海斗)が「愛花のこと、まだ好きなんだ」と愛花に思いをぶつけ、神田(内藤秀一郎)もせつない過去の恋を渋谷くんに打ち明けました。

お互いしばらく会えない日々を送る渋谷くんと愛花も、自分の素直な気持ちに気付き、ようやく思いが通じ合いました。ところがその矢先、渋谷くんが俳優の千夏(玉井詩織)を抱きしめる写真がSNS上に拡散されてしまい…。

波乱の予感が漂うラストの展開に、Xでは「幸せで泣いてたら急展開!」「渋谷くんの真っ直ぐなとこほんと好きだ~と思ったら最後(泣)」「次回どうなっちゃうの?」「渋谷くんも愛花先生も神田さんもたっちゃんもみんな幸せになってくれ~」といったコメントが寄せられ、「#お迎え渋谷くん」が世界トレンド1位を獲得しました。

第8話では、スキャンダルにより愛花に誤解を与えてしまったことに渋谷くんがショックを受けます。

なんとか誤解を解こうにも、なかなか行動に移せずに思い悩む渋谷くんを見て、神田は「久しぶりに誰かを好きになった」と、秘めていた思いを語り始めます。

さらに、千夏は「あの瞬間、私と渋谷さんは愛し合っていましたよ」と話し出し…。恋は、まさかの四角関係に!?

京本大我さんと、三方祐人プロデューサーのコメントを紹介します。

『お迎え渋谷くん』第8話は、5月21日(火)23時より、カンテレ・フジテレビ系で放送されます。

<京本大我 コメント> <京本大我 コメント>

――「京本さんと渋谷くんが重なる」と話題になっています。

最終話に近づけば近づくほど、全部がリンクしているわけじゃないけど「あ!」って思うところもいっぱい出てくると思います。

服装もそうですけど、キャラクターとしても、いろいろなバリエーションを求められる役です。例えば「数年前の舞台でこういうニュアンスの芝居をやったことが今活きてるのかな」とか、自分の引き出しというか、僕自身にも、そういう発見があります。

――回を重ねるごとに変化していく渋谷くんを、ここまで演じてきていかがですか?

共演者の方々はみんな芝居が上手なので、それに引っ張っていただいています。

正直、特に第1話は迷走しかけていたときもありましたし、きちんと渋谷くんとして成立しているのか不安に思ったこともありました。

監督が「もっとやれるはず」とあきらめずに向き合ってくださって、それによって自分の新しい部分が見つかり、渋谷くんが徐々に成立してきたと思います。

渋谷くんは、シーンによって演じ方にグラデーションがつく役。“無表情”であっても、“無感情”じゃないんですよね。どのシーンも自分にとっては挑戦ですけど、それでも毎日楽しく、あっという間だなと思いながら演じています。

<三方祐人(プロデューサー) コメント> <三方祐人(プロデューサー)コメント>

――撮影時のエピソードを教えてください。

渋谷くんが、この世に実在したら…こういう表情で、こういうしゃべり方で、こういう所作で、こういう行動をするだろうな…と日々思わされるくらい、京本さんにぴったりな役柄だと思っています。

クランクインから数日は、感情が見えにくい表情や口調でのお芝居に苦労されていたようですが、自ら積極的にモニターを確認したり、OKカットを動画で撮って演じるうえでの参考にしたりして、より渋谷くんに近づこうとする京本さんの熱心な姿が印象的でした。

ただ、愛花先生に恋をして“キュン”を知ってからは、“静”のイメージだった渋谷くんがどんどん壊れていくので、京本さんも「“静”の渋谷くんをつかんだと思ったら、どっかに行っちゃう(笑)」と、おっしゃっていました。

――座長・京本大我さんについて、どのように感じていますか?

保育園のシーンの現場では、本当によく園児役の子どもたちとコミュニケーションをとられているのが印象的で、しっかり腰を落として目を見てお話される姿をよく目にしました。そんな京本さんの近くには、いつも子役たちの笑顔がありました!

もちろん、キャストのみなさんにも自らよく声をかけておられ、良い雰囲気を作ってくださっていました。特に覚えているのは、内藤さんとの撮影1日目に、すぐさま「なんて呼べばいい?」とナチュラルに内藤さんにお声がけされていた様子です。

ご自身もインしてまもなくで、役と向き合うのに必死だったはずなのに、周囲への配慮を惜しまない…京本さんらしさを感じられた瞬間でした。

――主題歌について、教えてください。

今回、SixTONESさんの『音色』を主題歌に使わせていただいています。

歌詞、メロディライン、世界観、すべてが作品と見事にシンクロしているからこそ、“どこで主題歌がかかるのか?”を毎回、すごく大切に作っています。今後の各話でも『音色』のタイミングに注目していただければ、うれしいです。

――ドラマ後半戦の見どころを教えてください。

先週の第7話では、すれ違っていた渋谷くんと愛花先生ですが、神田くんのアシストでようやく距離が縮まるか…と思いきや、ゴシップの拡散という憂き目にあう、というところまで描きました。

いわば、芸能人と一般人が恋愛することの難しさを突きつけられてしまった2人。日々目の前に映る世界がまったく違う2人は、これからどうやって恋を進めていくのか…?

神田くんの秘めた思いは…?大崎先生は、このままあきらめてしまうのか…?まだまだ、それぞれの“キュン”から目が離せません。

さらに、後半に向けて毎話毎話、目が離せない展開が続いていきます。うぶすぎる渋谷くんと愛花先生は、次々と襲いかかる恋の障壁にどのように向き合っていくのか?

話を重ねるごとに、ちょっとずつ成長していく、ピュアで、まっすぐで、とにかく愛らしい2人の姿を最後まで見届けていただければ幸いです。

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