奈良県香芝市長選、三橋和史氏に当選証書付与

当選証書を受け取る三橋氏(右)=20日、香芝市本町の市役所

 19日に投開票された奈良県香芝市長選の当選証書付与式が20日、同市役所であり、初当選した三橋和史氏(35)に当選証書が渡された。任期は6月3日から4年間。

 市選挙管理委員長の喜多成典委員長(72)は三橋氏に証書を手渡し、「約7万8000人の市民、職員の先導者として、特色のある街づくりに独自の発想力、経験や知識を発揮し、全国に知れ渡るような香芝市政を進めてほしい」と祝辞。終了後、三橋氏は「ふるさとの香芝で、市民の皆様に市長として押し上げていただき、感謝の気持ちでいっぱい。期待以上の成果を上げられるように、粉骨砕身市政運営に努めて参りたい」と語った。

 同日選で行われた市議補選で当選した野口昌史氏(55)にも当選証書が付与された。

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