ガイアックス、名古屋市との連携で市内2の中学校2校にて起業家教育授業を実施

ガイアックスは、名古屋市経済局の「令和6年度中学生起業家教育授業運営業務委託」を受託し、名古屋市内の2つの中学校で起業家教育授業を実施することを、5月20日に発表した。

名古屋市では2024年度から「起業家人材育成事業」の一環として、起業に関心を持つ人材をさらに増やすべく、教育委員会が実施するキャリア教育の取り組みと連携。学校現場において人生の多様な選択肢のうちのひとつとしての起業を知り、起業意識を芽生えさせるための教育の機会を提供する。

今回の名古屋市との連携は、ガイアックスがこれまで行ってきた中高生向け起業家教育プログラム「起業ゼミ」のノウハウと経験が、同事業に活かせるのではないかとの考えから実現した。

名古屋市との連携による起業家教育授業は、大曽根中学校と南陽中学校にて行われる。授業では、身の回りのことや困っている人に目を向けて解決したい課題を選択し、困っている人へのインタビュー準備、アイデアの種の収集を行った後に、商品・サービスを考えプレゼン方法を学習する。また、最終的には起業家・投資家の前でのプレゼンを行う。

「起業ゼミ」は、ガイアックスの起業支援におけるノウハウを教育コンテンツ化したアントレプレナーシップ教育プログラム。レクチャーは、ビジネスと教育に精通した同社のメンバーが担当し、参加者は自身の興味・関心領域で課題発見から情報収集、ビジネスモデル構築、そして最後はプレゼンにチャレンジする。

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