「解体している家屋から砲弾のようなものが」空き家から長さ約30センチ、直径約7センチ…陸自が回収⇒爆発の危険なしと判明 北海道倶知安町

回収された砲弾のようなもの(提供:北海道警察)

21日午前、北海道倶知安町の空き家から、砲弾のようなものが見つかりました。

21日午前8時半ごろ、倶知安町寒別の空き家を訪れていた解体作業員から「解体している家屋から砲弾のようなものが見つかった」と警察に通報がありました。
見つかった砲弾のようなものは、長さ約30センチ、直径約7センチで、数日前、空き家の所有者の親族が家の中を整理した際、2階の物置で見つけ、解体業者が回収してくれるのを期待し、玄関に放置していたということです。
砲弾のようなものは、午後1時ごろ、連絡を受けて駆け付けた陸上自衛隊によって回収され、調べた結果、火薬や信管はなく爆発の危険はないことが判明しました。
警察によりますと、この家には3年前まで人が住んでいたということで、警察は、家に持ち込まれたいきさつなどを調べています。

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