都市全域のデジタル化へのモデルチェンジを推進―中国国家データ局

中国国家データ局は20日に「スマートシティーの発展の深化と、都市全域のデジタル化へのモデルチェンジの推進に関する指導意見」について説明会を開きました。

中国国家データ局は20日に「スマートシティーの発展の深化と、都市全域のデジタル化へのモデルチェンジの推進に関する指導意見」について説明会を開きました。関係責任者は、全分野・全方位・全過程で都市全域のデジタル化へのモデルチェンジを推進していくと表明しました。

国家データ局の関係責任者は、都市全域のデジタル化へのモデルチェンジを推進するうえで、以下の三つの面において重点的に取り組む必要があるとしています。

第一に、あらゆる分野で都市のデジタル化へのモデルチェンジを推進することです。都市の経済産業や産業と都市の融合、都市ガバナンス、公共サービス、住みやすい環境、強靭(きょうじん)性を持つ安全などの重点分野で、社会、企業および市民に役立つ一連のアプリケーションを開発し、デジタル化へのモデルチェンジの質と効果を高める必要があります。

第二に、都市のデジタル化へのモデルチェンジのサポートを全方位的に強化することです。公共施設のデジタル化改造とスマート化運営を推進し、データ要素の効果的なエンパワーメントを実施し、データガバナンスとその開放・開発を大いに推進し、デジタル化へのモデルチェンジの根幹を固める必要があります。

第三に、全過程において都市のデジタル化へのモデルチェンジを最適化することです。デジタル化制度の革新を加速し、スマートシティーの運営・維持モデルを持続的に革新し、より広い範囲、より深いレベルでデジタル化の協同発展を推進する必要があるとされています。(提供/CRI)

© 株式会社 Record China