奄美地方が梅雨入り  平年より9日遅く 鹿児島

鹿児島地方気象台は21日、奄美地方の梅雨入りを発表しました。

平年より9日遅く2023年より3日遅い梅雨入りです。

21日の奄美市は朝から上空が雲に覆われ、街には傘を持って歩く人の姿も見られました。

気象台は21日、向こう1週間も前線や湿った空気の影響で、曇りや雨の日が多くなる見込みとして、奄美地方が梅雨入りしたとみられると発表しました。

平年より9日遅く2023年より3日遅い梅雨入りです。

少し遅い梅雨入りに、街の人は…

男性
「早く終わって欲しい。洗濯物とか乾かない」

80代女性
「除湿機を梅雨が明けるまでずっとかけている。やっぱり梅雨と聞くと憂うつになります。早く明けてほしいです」

母親と子ども
「子どもが4人いて、洗濯物がすごいので乾かない」
「(外で)遊びたい」

Q.雨は嫌?
「網戸掃除したりエアコンの掃除をしてカビが生えないように気をつけている」

奄美地方の梅雨明けの平年は6月29日ごろとなっています。

また奄美地方では22日昼前にかけて梅雨前線の活動の程度によっては大雨警報を発表する可能性があるということです。

九州南部の梅雨入りの平年は5月30日ごろとなっていて、2023年の梅雨入りも5月30日でした。

© 鹿児島テレビ放送