銀山の町で交通安全教室 小学生と園児が自転車ルール、横断歩道の渡り方学ぶ(島根・大田市)

大田市の小学校で交通安全教室が開かれ、小学生と保育園児が自転車の乗り方や横断歩道の渡り方を学びました。

警察官:
「右見て左見て渡りましょう」

大田市の大森小学校で開かれた交通安全教室には、児童26人と近くの保育園の園児14人が参加し、地元の警察官や交通安全協会の会員から基本的な交通安全のルールを学びました。

小学生たちは基本的な自転車の乗り方について学んだ後、実際に校庭でジグザグの道や交差点を走る練習をしました。

園児たちは安全確認の方法を教えてもらいながら実際の道路で実践しました。

園児:
「車が来ていないか確認してから渡る。ちゃんとルールを守る」

Q、きょう教えてもらったことは?
児童:
「自転車から降りてちゃんと左右を見る」

大田警察署交通課・松本雅史課長:
「きょうたくさんのことを覚えてもらったと思います。ふだんから一つ一つ意識しながら安全意識を高めてほしい」

島根県警によると今年、県内で小学生がケガをした交通事故が2件発生しているということで、警察は今後もこうした交通安全教室を開催して子どもたちの安全意識を高めたいとしています。

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