暑さが本格化する前に、今年新たに追加された熱中症特別警戒アラートや熱中症への備えなどについて協議する会合が、21日福岡市で行われました。
「福岡県気候変動適応推進協議会」には、福岡管区気象台や自治体職員など約30人が出席しました。
協議会では、今年から熱中症の危険度がより高まった場合に出されることになった熱中症特別警戒アラートなどの説明が行われ、今年の暑さや熱中症への対策について協議を行いました。
福岡管区気象台の篠崎覚さんは「今年は平年よりも高い気温になると予想になっています。
事前に熱中症の予防対策をお願いしたいと思います」と話しました。
福岡県は熱中症に関する情報をホームページや公式SNSなどを通じて、広く伝えていくとしています。