恩師も期待 利き腕が剥離骨折「左で打たせて」 バドミントンのパリ五輪代表 伊勢市出身の西本拳太選手

By 三重テレビ放送

日本バドミントン協会は21日、パリオリンピック代表を発表し、三重県伊勢市出身でジェイテクト所属の西本拳太選手を選出しました。

西本選手の母校、伊勢市立小俣中学校でバドミントン部の顧問を務めた浜田一光教頭は「『内定おめでとう』とメッセージを送ったら、本人から『ありがとう』と返事があった。2年生の冬、利き腕の右手が剥離骨折で使えなかった時期も、『フットワークだけでもやらせて下さい、シャトルの感覚を忘れないために左で打たせて下さい』と練習していたのが印象的。拳太にメダルをとってほしい」と期待を寄せていました。

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