「家売るオンナ」「結婚できない男」不動産・住宅にまつわるドラマランキング!1位は名コンビ光る痛快劇

インターネットリサーチ事業を展開するNEXER社はこのほど、宅建学院と共同で、全国の男女1000人に対して「『不動産・住宅』がテーマになっている、好きなドラマ」に関するアンケートを実施。調査結果をランキング形式で公開した。

3位は「フリーター、家を買う。」(主演・二宮和也、フジテレビ系)が143票でランクイン。原作は有川浩氏の同名小説で、2010年に放送。3カ月で就職先を辞め、だらしない生活を送っていたフリーター(二宮)が仕事に対する思いや、家族再生の希望をみつけていく社会派ホームドラマで、タイトルの意外性もあって話題となった。

回答者からは「うちの父親によく似てて、共感した」(20代女性)、「母親のために、ニートの息子が懸命に働いて家を買うというお話に魅力を感じました」(30代女性)などの声が寄せられた。

2位は「家売るオンナ」(主演・北川景子、日本テレビ系)、票数は204票だった。不動産屋の天才的営業ウーマン(北川)が凄腕で家を売りまくる痛快ストーリー。2016年に放送され、17年にスペシャルドラマ、19年には続編シリーズ「家売るオンナの逆襲」が放送されるなど人気を呼んだ。

回答者からは「北川景子のキャラが立ちすぎていて終始笑って見ていられる」(30代男性)、「北川景子さんはじめ周りの俳優さんたちが面白かったから」(30代女性)など、魅力的なキャストを理由に挙げる声が目立った。

そして、1位に輝いたのは「正直不動産」(主演・山下智久、NHK総合)。2位に100票以上の差をつける、307票を集めた。大谷アキラ氏、夏原武氏、水野光博氏による同名漫画が原作で、2022年に放送。ウソがつけない不動産営業マン(山下)と、カスタマーファースト命の後輩(福原遥)の名コンビが活躍する痛快お仕事コメディー。24年には続編「正直不動産2」が放送された。

「個性的なキャラクター、不動産知識を視聴者にも分かりやすく説明してくれる、全体的に明るい雰囲気なところが好き」(20代女性)、「さまざまな豆知識も紹介されているため、見てて楽しいだけじゃなく勉強にもなるから」(20代男性)など、内容の面白さはもちろん、不動産知識を分かりやすく説明してくれるという点も人気の理由になっているようだ。

なお、4位「結婚できない男」(主演・阿部寛、フジテレビ系)に続き、5位には「正直不動産2」がランクイン。シリーズ問わず人気の高さがうかがえた。

・宅建学院 公式サイト:https://www.takkengakuin.com/

(よろず~ニュース調査班)

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