“左側通行や一時停止の徹底を”「自転車月間」で通勤・通学の時間帯に指導取り締まり=静岡県警

5月は自転車の安全運転やマナー向上を目的に制定された「自転車月間」です。静岡市では5月22日朝、自転車の指導取り締まりが行われました。

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「一時停止です」

静岡市葵区では、通勤・通学の時間帯に静岡中央警察署や交通機動隊の警察官10人が指導に当たりました。

警察官らは、自転車に乗る人に左側通行を守ることや一時停止の徹底などを呼び掛けました。

県警によりますと、自転車事故の約3割が朝の時間帯に起きているということです。

<県警交通企画課 藤本康大さん>
「中学生は慣れ始めてきた道路になるので、事故が増加傾向に毎年なっているこの時期に取り締まりを強化しています」

県警は今後も、安全指導教室や街頭指導を通して自転車のマナー向上を呼び掛けていきます。

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