「日本から来たので疑われた」 東京ヴェルディで得点王になった元ブラジル代表FWフッキ、Jリーグからの移籍を振り返る

Jリーグを経て、ブラジル代表に上り詰めたフッキ。

日本では川崎フロンターレ、コンサドーレ札幌、東京ヴェルディでプレーした。2007年にはヴェルディで37ゴールを叩き出し、J2得点王に。その後、2008年にJ1でプレーした後、ポルトに移籍した。

そのフッキは『GaloCast』でこんな話をしていたそう。

「ポルトに移籍した時、かなり疑念を持たれていたのを覚えている。なぜなら、日本から来たからね。東京ヴェルディではJ2得点王になった。

(当時のポルト監督)ジェズアウド・フェレイラが、ピッチの大きさもボールも同じだから、とにかくプレーするんだと言ってくれたのを覚えている。彼は監督というより先生だった。たくさん助けてくれた。だから、2ヵ月後にはすでに絶対的なレギュラーになっていた」

最初は疑いの目で見られたというが、フェレイラ監督は信頼を寄せてくれたとか。

Jリーグを経由してブラジル代表入りした9名

37歳になったフッキは、現在、ブラジルのアトレチコ・ミネイロでプレーしている。

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