岸田派が6月上旬に派閥「解散式」…岸田首相・林官房長官も出席で調整 総務省への届け出は7月以降の見通し

自民党の政治資金事件を受け解散を決めた岸田派が、6月上旬に「解散式」を行い、岸田首相も出席する方向で調整していることがわかった。

派閥のパーティーをめぐって、元会計責任者が略式命令を受けた岸田派は、解散する方針を明らかにしている。

関係者によると、東京都内にある事務所を6月中に閉鎖することが決まったことから、これに先立つ6月上旬に事務所で「解散式」を行い、会長を退いた岸田首相や、座長の林官房長官も出席する方向で調整が進められている。

正式に政治団体の解散を総務省に届け出るのは、事務所の解約などの手続きを経た7月以降になる見通しだという。

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