床田投手に勝ちたい点は?「ヒット数ですね」“鯉の二刀流” 森下暢仁が先発 広島カープ vs. 阪神

広島カープ、今シーズン初めての5連勝に向けて、22日(水)日は、森下暢仁 投手が先発です。バッティングにも注目の森下投手に意気込みを聞きました。

広島カープ 森下暢仁 投手
― 打撃について。
「2試合でしかヒットを打っていないので、毎試合、打てたらいいなと思って打席に立っていますし。自分も何て言うんですか、床田(寛樹)さんと競いながらできている部分も…、床田さん・(大瀬良)大地さんと競いながらやれている部分もあるので」

― 床田投手に打撃で勝ちたい点。
「打率はちょっとどうしようもできないところもあるので、ヒット数。はい、ヒット数ですね」

― 試合への意気込み。
「しっかりチームが勝てるように、いい準備をしてこれているので、チームが勝てる投球をしたいと思います」

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伊東平 アナウンサー
バッティングももちろん注目ですけれども、まずはピッチングの方です。森下投手は、遅いボールをしっかりと使えていることが粘れている要因の1つだという話をしていました。「しっかりとゲームを作って粘っていれば、打線が点を取ってくれるので」という話もしていましたので、打線に対する信頼感ももちろんあります。

さらには自身のバッティング、チームの中でピッチャー陣が打撃で切磋琢磨しますと、状態のいい 秋山翔吾 選手だったり上位打線につながっていきますので、そういったあたりも非常に注目です。

21日も末包昇大 選手が一発を放ちまして、カープ打線自体が勢いづいているという状況ですので、22日も打線の爆発を期待したいと思います。阪神の先発は 大竹耕太郎 。カープ打線がどう攻略するかも注目です。

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