地震で中断、杖立温泉の朝市が再開

小国ジャージー牛のすじ肉を煮込んだカレーなどが販売された「みちくさ市」=小国町

 熊本地震で中断していた熊本県小国町の杖立温泉温泉街の朝市「みちくさ市」が3日再開し、訪れた人たちは地元の食材を使った料理などを味わった。

 朝市は、同温泉観光協会が2カ月に1度ほど続けてきたが、地震発生から間もなかった5月は中止。今回は、地震の影響で客足が遠のいている南阿蘇村や大分県日田市の飲食店などにも参加を呼び掛け、開催した。

 午前7時にオープンすると、早速にぎわい始め、観光客は小国ジャージー牛のすじ肉カレーや蒸し野菜を堪能。アイスコーヒーやマフィンなどをそろえた出店も並び、多くの人が買い求めていた。

 友人と1泊2日で訪れた鹿児島市の自営業、飯野香穂さん(42)は「昭和のレトロな雰囲気が漂って良い感じですね。温泉も気持ち良く、カレーもおいしかった」と笑顔だった。

 次回の朝市は9月の予定。(後藤仁孝)

©株式会社熊本日日新聞社

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