中島常幸らが意気込み 8月にシニア杯

 ゴルフのシニアツアー、第16回ファンケルクラシック(8月19〜21日、裾野カンツリー倶楽部)の記者発表会が4日、都内のホテルで開かれた。大会概要が説明されたほか、中嶋常幸ら出場予定の6選手が意気込みを語った。

 今大会には75人(プロ70人、アマ5人)が出場し、日本プロゴルフ協会(PGA)主管のシニアツアーではトップとなる賞金総額7200万円、優勝賞金1500万円を懸けて熱戦を繰り広げる。

 悲願の初優勝を狙う中嶋は「この大会に勝てば思い残すことはない。今年は賞金も増額されたが、これに見合うような戦いができるよう、秘めた闘志で頑張りたい」と意欲をみせた。

 主催するファンケル(本社・横浜市中区)の池森賢二会長(大会会長)は「会場には家族で楽しめるコーナーが設けられ、裾野の恒例行事になっている。選手も頑張ってくれると思う」と期待を込めていた。

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