仮設住宅の買い物支援 宇城市物産館が移動販売

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軽トラックを囲み、買い物を楽しむ仮設住宅の入居者たち=宇城市の当尾仮設団地

 熊本地震の被災者が暮らす宇城市松橋町の「当尾仮設団地」で4日、同市の第三セクター物産館「アグリパーク豊野」が食料品の移動販売を始めた。

 マイカーなどの移動手段を持たない人の買い物支援が目的。団地周辺は食料品を扱う店が少ないため、市が物産館に要請した。

 物産館は直売所での販売に加え、4年前から会員制の移動販売に取り組んでいる。地元の高齢者ら約150人を対象に週1回、職員が見守りを兼ねて自宅を訪問。直売所で扱う農産物や総菜のほか、利用者の要望に応じてシャンプーなど日用品も販売している。

 当尾仮設団地には、月曜と木曜の週2回巡回する。販売初日は高齢者らが軽トラックの“売り場”に集まり、トマトやスイカ、とり天などを購入。入居者の女性(79)は「足が悪く、1人では買い物に出掛けられない。とても助かる」と喜んだ。

 同物産館の福島賢一郎支配人(57)は「買い物のニーズがあることを実感した。売り場に集まることで、入居者同士が会話を交わす機会にもつながると思う」と話していた。(田中祥三)

トピック平成28年熊本地震

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