災害時のペット支援、獣医師ら研究会設立

 熊本地震を受けて、県内外の獣医師らが、災害時のペットや飼い主の支援方法を考える「熊本災害動物研究会」を設立した。ペット同伴の避難所整備などを目指す。

 代表に就いた竜之介動物病院(熊本市)の徳田竜之介院長らが6日、県庁で会見。熊本地震で浮かび上がった課題として、ペット同伴で避難所に入れず車中泊を余儀なくされた避難者がいたこと、ストレスによる不調を訴えた動物が多かったことなどを挙げた。

 研究会では災害発生地域の事例を研究し、自治体と連携した動物医療支援の在り方などを探る。地震でペットを亡くした人への心のケアにも取り組む。現在、県内外の12の動物病院や専門学校が参加しているという。

 徳田代表は「ペットは家族の一員から社会の一員へと存在意義が大きくなっている。熊本地震の経験を生かし、ペットと共存して災害に立ち向かえる体制をつくりたい」と話した。(清島理紗)

©株式会社熊本日日新聞社

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