反射望遠鏡は使えないけどー清和高原天文台が観察会企画

熊本地震で被災した清和高原天文台の反射望遠鏡。本体がずれ、床材が崩れた=山都町

 熊本地震で反射望遠鏡が使えなくなった山都町の清和高原天文台が、スタッフの解説付きで星空を双眼鏡などで観察するイベントを企画し、来場を呼び掛けている。

 口径50センチの反射望遠鏡は地震で本体がずれ、床材が崩れた。建物に大きな損傷はなかったが、地震後の来場者はゼロか数人。併設する宿泊施設では、これまでに約200人の予約キャンセルが出た。

 客足を取り戻そうと、天文台は「初夏の晴空・星座お茶会」と銘打ったイベントを6月に始めた。昼間は周辺の豊かな自然を楽しみ、夜は双眼鏡などを使って星空を観察しながら、スタッフが季節の星座や惑星などを紹介する。

 スタッフの東美香さん(50)は「これから天の川や夏の大三角形が見頃。ぜひ、星の輝きに癒やされてほしい」。反射望遠鏡は修理がほぼ完了し、7月中旬に利用再開の予定。

 「お茶会」は10日まで毎週金、土、日曜の午前11時~午後9時。飲み物とお菓子付きで参加費500円。天文台TEL0967(82)3300。(臼杵大介)

©株式会社熊本日日新聞社

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