調査捕鯨継続は両論併記

IWC科学委が報告書

 水産庁は9日、スロベニアで6月7~19日に開かれた国際捕鯨委員会(IWC)科学委員会の結果を発表した。科学委の報告書は、日本が昨年12月に再開した南極海での調査捕鯨に関し、日本はIWCから求められた作業に十分対応しているとの意見と、対応が不十分なため継続は正当化できないとの意見の両論を併記した。

 報告書は今年10月にスロベニアで開かれるIWC本委員会での討議のたたき台となる。

 日本は2014年3月に国際司法裁判所から南極海での調査捕鯨停止を命じる判決を受け、南極海で捕獲するミンククジラの数を年間333頭と従来の約3分の1に縮小する新計画を策定した。

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