避難所“銀世界”に笑顔 益城町で人工雪

人工雪の山でそり遊びを楽しむ子どもら=9日、益城町

 夏の避難生活を送る熊本地震の被災者に涼しさを届けようと、広島テレビ放送が9日、益城町総合体育館の敷地内に人工雪を1日限りで積もらせた。突然現れた雪山に、子どもたちは大喜びだった。

 広島テレビはスキー場の造雪を手掛ける東京都の業者と協力し、地元広島や九州などで人工雪を使ったイベントを開いている。系列局の熊本県民テレビから「避難者を癒やしてほしい」との依頼を受け無償で引き受けた。

 周囲を幕で覆った大型テントに人工雪と冷風を送り込むと、内部は外気より10度以上も下がってひんやり。雪は高さ約70センチの山型に積もった。

 子どもたちは雪合戦やそり遊びで大はしゃぎ。益城中央小5年の後藤隆梧[りゅうご]君は「最近は暑くて外で遊ばなかったから、雪の上を思いきり滑って気持ちいい」と声を弾ませた。(益田大也)

©株式会社熊本日日新聞社

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