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集まり語り、心癒やして 益城町

©株式会社熊本日日新聞社

避難者に共有スペース 総合体育館
完成した食事スペースで語らう避難者ら=16日、益城町

 益城町などは16日、熊本地震で最多の約700人が避難を続ける町総合体育館のロビーや廊下に、談話や食事に利用してもらう共有スペースを新設した。

 ロビーなどに寝泊まりする人が最近まで多く、共有スペースの開設が遅れていた。日本財団(東京)が木製食卓29卓、ソファー28台などを無償提供。ロビーなど2カ所に設けた談話コーナーと1、2階の廊下に設けた食堂に置いたほか、子どもの勉強などに活用するスペースもつくった。

 同体育館の住環境整備を担当する熊本YMCA学院の熊本哲朗さん(42)は「居住スペースに引きこもりがちな人にも声を掛け、利用を促したい」と話しており、台風などで新たに避難する住民らの受け入れ場所としても使うという。(益田大也)

仮設団地茶話会開く 飯野小
飯野小団地の「みんなの家」で開かれた茶話会で会話を楽しむ入居者ら=16日、益城町

 仮設団地の集会施設「みんなの家」で入居者同士の交流を促そうと、県内の介護福祉士らでつくる益城町生活総合相談窓口チームは16日、飯野小団地(48戸)の談話室で茶話会を初めて開き、約10人が集まって会話を楽しんだ。

 茶話会は今後、町内のテクノ団地(516戸)、木山団地(220戸)などの大型団地では月2回、ほかの団地で月1回程度開く。将来的には住民自ら運営してもらう。

 初回はスイカやミカン、チームのスタッフが手作りしたサンドイッチなどを用意。畳の上で足を伸ばし、お茶を飲みながら「本震の時は崩れた柱やたんすの隙間から命からがら逃げ出した」「高齢夫婦だから、まだ家財道具を運び込めず、生活が不便」と被災状況や暮らしぶりを語り合った。

 家族4人で入居する杉浦千枝子さん(63)は「近所の人同士で落ち着いて話せるようになった。夢のようです」と笑顔だった。(池田祐介)

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