被災、復興の歩み伝えます 熊本城で英語ガイドの研修会

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熊本城調査研究センターの職員(右端)から熊本城の被災状況などを聞くガイド団体の会員たち=熊本市中央区

 熊本市の名所を英語で案内するガイド団体「ディスカバリーくまもとボランティアの会」が17日、熊本地震で被災した熊本城で研修会を開いた。これまで観光案内を休止していたが、今後依頼があれば再開する。

 会は2007年の設立。元英語教師など会員約50人が、熊本城を中心に水前寺成趣園や旧細川刑部邸などで外国人向けの英語ガイドにあたっている。

 この日の研修会には20人が参加。熊本城調査研究センター文化財保護主幹の鶴嶋俊彦さん(61)から、二の丸広場でお城の被災状況などを聞いた。

 鶴嶋さんは、城内の約3割の石垣に崩落や緩みなどが出たことを紹介。城内への立ち入りについて「通路の確保が必要。安全面を考えると、1年以上かかるのではないか」と述べた。

 研修委員長の坂梨誓子さん(54)は「宇土櫓[やぐら]など震災で崩れなかった建物もある。復興の歩みと日本の築城技術の素晴らしさを織り交ぜた案内ができれば」と話した。(石本智)

トピック平成28年熊本地震

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