ふっこう割「宿泊券買えない」 ネット販売初日、県に苦情殺到

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 熊本県内の宿泊が7割引きとなる「熊本宿泊券」のネット販売が始まった20日、専用のウェブサイトに接続できない状態が続き、購入希望者から、販売元の県に苦情や問い合わせが殺到した。

 熊本宿泊券は、熊本地震で落ち込んでいる九州観光を支援する「九州ふっこう割」の一つ。1枚5千円の宿泊券を1500円で購入できる。1人6枚まで購入可能で、用意した枚数は21万枚。

 県が販売を委託した「観光販売システムズ」(名古屋市)によると、販売開始の午前10時から想定した1万件を大幅に超える3万1千件のアクセスがあり、サーバーの能力を超えたという。

 「昨年に販売委託を受けたプレミアム付き旅行券の最大アクセス数は1千件程度で、今回は10倍になると見込んでいた。受け入れ能力を上げて対応している」と同社。

 県観光課にも「ネットも問い合わせ先の電話もつながらない」といった電話が殺到。「予想を大幅に上回る反応だった。楽しみに待ってもらった人に、不便をおかけして申し訳ない」と話した。同課によると、同日午後9時時点の販売枚数は約5万枚。

 大分、福岡、長崎、宮崎の4県は大手コンビニに販売を委託。大分県が19日に販売開始した「大分宿泊券」は、開始後3時間以内に完売した。(松浦裕子、中尾有希)

トピック平成28年熊本地震

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