熊本城修復役立てて 藤園中が校内募金寄付

校内で集めた募金を熊本城総合事務所に持参した藤園中の生徒たち=熊本市中央区

 熊本城の“お膝元”にある藤園中(熊本市中央区千葉城町)の生徒が20日、熊本地震で傷んだお城の修復に役立ててもらおうと、校内で集めた募金を熊本城総合事務所に寄付した。

 「地元の中学校として何かしたい」と思い立ち、生徒会メンバーが中心となって集めた。校内で教師らにも呼び掛け、約9万円になった。

 田中忠校長(60)と生徒ら12人が、総合事務所の河田日出男所長(58)に生徒の寄せ書きとともに贈呈。河田所長は「城の歴史を守りながら復旧させ、みなさんの世代につなぎたい」と応えた。

 藤園中には、お城の被害を知った全国の小中学校から、励ましの寄せ書きや折り鶴などが続々と寄せられている。3年で生徒会長の小倉祐真[ゆま]さんは「通学路にある石垣が崩れたり、天守閣の瓦が落ちたりして寂しかった。一日でも早く雄姿を取り戻すため私たちもできることをしたい」と思いを寄せている。(馬場正広)

©株式会社熊本日日新聞社

紙面を彩った火の国球児たち

「夏の甲子園100回」を記念し、熊本出身のスターたちの〝球児〟時代を取り上げます。 第3弾は「打撃の神様」と呼ばれた川上哲治(熊本工出、人吉市出身)です。

ご購入はこちらから