三菱自、改革求める声放置

燃費不正、調査委が指摘へ

 三菱自動車が燃費不正問題の実態解明に向けて設置した特別調査委員会が近くまとめる報告書で、過去のリコール隠しなどの不祥事の際、体制を改めるよう求める社内からの意見があったのに、経営陣が放置したのが背景にあると指摘することが26日、関係者への取材で分かった。

 同社は、8月1日に報告書を受け取り、前東京高検検事長の渡辺恵一委員長らが2日に記者会見して内容の詳細を公表すると発表した。

 関係者によると、報告書では、三菱重工業や三菱商事などが再建を主導するようになったため、抜本的な改革を避けたことが燃費不正に至る背景にあったと指摘する。

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