熊本市民会館大ホール、再開は来年12月以降に

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 熊本市は26日、熊本地震の影響で休止中の市民会館シアーズホーム夢ホール(中央区桜町)の大ホールの使用再開が来年12月以降になるとの見通しを明らかにした。同日、同館であった同市文化事業協会(山崎崇伸会長)の総会で報告した。

 同館は、6月中旬から施設の詳細な損傷状況を調査。建物の構造自体には大きな損傷はなく、舞台機構も無事だった。しかし、大ホール(1591席)の天井が一部崩壊したほか、空調設備や客席のいすなどが多数損傷した。

 大掛かりな改修になるため、現在のところ復旧費は5億円を超える見込みという。同館は「できるだけ早い時期に設計に着手したい。音響効果も元と変わらないよう検討している」。2018年1月は開館50年に当たることから「少しでも前倒しで再開できるようにしたい」としている。

 同館の大会議室と展示ロビーは9月1日に再開の予定で、来年1月末までの貸し出し予約を受け付けている。(高本文明)