地震で過密日程のロアッソ…疲れ癒やす“秘密兵器”

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アイシング用のプールに入る、左からロアッソのMF嶋田慎太郎、MF岡本賢明、MF黒木晃平=ロアッソ熊本のクラブハウス

 熊本地震の影響で連戦が続くロアッソに、イレブンの疲れを癒やす“秘密兵器”が登場した。クラブハウス前の屋外に氷水を入れたビニールプール「アイスバス」を設置。21日の練習後に初お目見えすると、真夏の暑さにさらされた選手たちが、次々とうれしそうにプールに入った。

 アイスバスは練習後にクールダウンを兼ねて、体を冷やすアイシング効果が狙い。J1クラブの中にはけがを防ぐため、クラブハウス内に常設しているチームもある。ロアッソは選手会が費用を負担し購入した。

 登場初日は、主将のMF岡本賢明が「気持ちいい」と第一声を上げ、MF黒木晃平も「家にも欲しいな」と気に入った様子でプールを満喫。MF清武功暉はプールの空気を入れ直すなど念入りに“調整”した。

 ただ、プールに入れた氷はすぐに溶け、選手たちからは「ぬるいよ」とぼやきも。清武は「すぐにぬるくなるのでアイシング効果は不明」と苦笑いしつつ、「リフレッシュはできるし、選手同士の会話も弾む」と好影響は間違いない様子。プール効果で上位浮上なるか。(野方信助)